システムエンジニアと技術書のジレンマ

システムエンジニアにとって、技術書は重要である一方、頭が痛い存在でもあります。
そもそも技術書とは、特定の技術に関して、歴史や特徴、使い方、関連項目など、様々なことを解説した本のことです。

問題点の一つ目は、まずどの本を選んでいいかが難しいということです。特にソフトウェア技術者は、著者によって大きく論旨が変わることもあり、また、習得したい傾向に合わせて選ぶなど、ある程度の知識がないと選ぶことも難しいほどです。実際、読み方の解説の本や、雑誌やITニュース系の特集も組まれることがあります。沢山の本が出ていなかったとしても、下手な書籍を手にしてしまうと、内容が完全に専門家・経験が深い人向けのことがあり、さっぱり意味が分からなくて挫折するこもしばしばあります。例えば、問いという形で出された問題に対し、一切の回答がないということなどがあり、それを理解できる程度の人をターゲットとした書籍である、ということです。

二つ目は、価格が高く、なおかつ、数年もすればその技術書が古くなってしまうことです。一冊数千円はくだらないにも関わらず、二~三年もたてば古くなってしまいますので、古本や図書館の利用などは、あまり有用ではありません。勿論、まださわりしか知らない分野や、知的興味の範疇であれば、図書館などに頼らざるを得ないこともありますが、やはり最新で評価を得ているものを得た方がよりよいです。
このように、高くて買いづらいし選びづらい、でも大切だ、というジレンマが常につきまとうものなのです。

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